Q 08: 無料の類似したテストを受けた結果、公式MBTIを受けるのは不要ではないですか?

  • まず無料のMBTIというのは存在しないのと、無料のMBTIに類似したテストも存在していません

  • あれ?そうなんですか?

  • はい
    公式のMBTIはすべて有料で、個人セッションやグループセッションの中で回答したり、事前に回答して、セッション中に結果が報告されるという流れになりますので、無料のMBTI検査というのは存在しません
    無料で受けられるMBTIのオリジナルのISTJやENFPという結果表示方法を用いている心理テストがあるようですが、MBTIとは全く別物になります
    MBTIは無料でWEB上で受けることはできません
    (詳細はQ04を参照してください)
    ただ、その心理テストを受けるも受けないも自由ですので、ご自分が受けたいと思われたのなら、両方受けてみてもいいと思います
    ひとつだけ慎重に考慮してほしいのは、それぞれの心理検査の目的がどこにあり、目的に応じた結果が得られるのかどうか、そしてそれを受けることで自分は何を得たいのか、という点です

  • 確かに、自分がこの検査を受けることで何を得たいのか、その得たいものが得られるのかについても、見極める目が必要ですね
    そのへんが不明瞭だと、むしろ検査結果が良い悪いといった評価的な結果が出てきて、その結果に翻弄される危惧や怖さがあります

  • 世の中にはさまざまな心理検査や性格検査があり、それぞれ特徴があります
    実際に企業では、研修のなかで、いろんな心理検査や評価テストを受けてもらい、総合的に自分を理解する研修を実施することがあるくらいです
    もしご自身が、60年もの歴史があり、その間一貫して世界で最も活用されているMBTIに興味が湧いたのであれば、公式のインスタグラムやホームページにアクセスして、どんな特徴があるのか理解したうえで、ぜひMBTIのセッションを是非受けてもらいたいと思います
    ただ、誰にでも向き不向きというものがありますが、心理検査に関しても、MBTIというメソッドが合う人と、合わない人もいます
    一般社団法人日本MBTI協会が共催しているMBTI体験セッションに参加した人のアンケートがありますので、ぜひそちらも参考にしてくださいね

  • 僕なんかは、まず気軽に無料のMBTIに似たテストを受けて、どんなものがある程度わかってから、公式のMBTIをうけてもいいかなって思ってしまっていましたけど、そもそも無料のはMBTIではないのなら、両方受けてみるといった話ではないわけですね

  • それらは、本来のMBTIとまったく異なった検査であるということを理解してくださったうえで、受検くだされば、ご自身に対する理解は深まることはあると思います
    ただそれらがMBTIだと信じて受けてしまうと、本来のMBTIを受けたときに、いろんな矛盾が生じて、純粋に自分を知るという目的が妨げられ混乱してしまう可能性が高いことを心配しています
    その辺の詳しい説明は、ぜひ日本MBTI 協会の公式サイトの【緊急情報】というページを読んでください
    https://www.mbti.or.jp/attention/


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