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[より安全なヘルスケアシステム構築の為にリーダーシップスキルの向上を図る]
UCSF for the health Professionsセンターのケーススタディ

出典:CPP(Consulting Psychologists Press)ホームページ

サンフランシスコにあるカリフォルニア大学、ヘルスプロフェッションズセンターは、ヘルスケア従事者が直面している課題を理解、解決を図ることに焦点を当て取り組んでいる。それに呼応して、ヘルスケアシステムの発展に役立つプログラムやリソースの開発を行っている。このケーススタディでは、センターのヘルスケアリーダーシッププログラムや国家のヘルスケアシステムの多岐にわたる改善を促進させる目的でC企画されたリーダーシップアセスメントの活用を見ていく。

背景

2000年に発表された、アメリカヘルスケアクオリティに関するインスティチュート オブ メディシンコミッティのレポート、「過ちは人の常:より安全なヘルスシステムの構築」によって、アメリカで広く発生していた医療ミスを明るみに出てきた。アメリカの救急病院では、毎年98000人もの人が、回避可能なミスによって命を落としており、現存の「非難の文化」を「安全の文化」に置き換え、システムの改善プロセスにおいて、予防・患者の安全・信頼性に焦点を当てる必要性がレポートのなかで強調されている。

プログラムを終えた医者・看護士・薬剤師・化学者のリーダーシップスキルを上達させたいという、UCSFの願望は、個々人の変化が波及効果となって、それが時を経て国家のヘルスケアシステムにおいて大きな改善をもたらすという認識に起因している。センターのプログラムで教えられたリーダーシップやコミュニケーションスキルの獲得することによって、参加者達の多くは、以下の点をより円滑に行うことができるようになる。

  • 変革推進者として、自分の強みや改善箇所を理解する
  • 自分や他者の長所を引き出す
  • 効果的なコミュニケーション
  • 効率の良いチームの構築
  • 同僚のへの適切な指導
  • 不明確性と不確実性に対する適切な取り扱い
  • ヘルスケア環境の理解と信望
  • 専門的診療の新しいパターンの創造

これらのスキルが、プログラム参加者の、ハイクオリティ ケアの供給や文化的変換に影響をあたえる能力を伸ばすとセンターは理解している。

変化がともなう課題

アメリカのヘルスケアシステムは常に社会のニーズの変化に対応するために進化してきた。

特に、ベビーブーム世代の高齢化や、ますます多様化する市民性、急性疾患から慢性疾患への疫学的転換、そして制御不能に見えるコストやグローバル化はこの変化の推進要因である。

UCSF for the health Professionsセンターは、様々な変化に伴う難問に悩む財団法人や組織、そして個人向けにリーダーシッププログラムを企画・コーディネートしたり、これらの変化に見合う解決策の供給を行ったりしている。それぞれのプログラムは、固有のヘルスケア現場の状況に対応して開発されたものであるが、プログラムは全て、それぞれ異なる能力の一連の4つの相関するリーダーシッフの側面のもとに作られている。リーダーシップデベロップメントとは、これらのリーダーシップの側面を、参加者の直面している課題に沿うように融合して、組織の長期的ニーズに対応するように応用することである。

「MBTIとFIRO-Bのもと自己理解他者理解が深まったことで、共通意思決定を通して、いかにポジティブな変革を生じさせられるのか、新たに認識した。その見識が、ここ、カイザー病院の慢性疾患グループの確実な一歩前進につながった。」 -アリス ヒュー PhD、ファーマシーリーダーシップインスティテュート

四つのリーダーシップダイメンションとは:

1.目的

指揮監督は、常に能力あるリーダーとしての決定的要素のひとつとされてきたが、目的とはまさにこのことである。それは、今日直面している課題、そして望ましい将来の見通しや学んだことを理知と感情に訴える構想に変えること、そして、他のメンバーを前進するよう働きかけること。

この中核的リーダーシップダイメンションは下記の能力を含む:−

  • 内部・外部共に変わりゆく情勢を理解する能力
  • 組織的任務の理解と対応能力
  • 組織的任務の開発・企画能力
  • 共通価値の明確化と活用能力
  • 構想においての創造性の受容能力
  • 構想を効果的行動戦略に変えていく能力
  • 短期目標や計画、予算の活用により戦略を行動に移す能力
  • コミュニケーション方略
  • 組織的文化や目的にかなった反響への認識を生み出す能力
  • 新たなパートナーシップやコラボレーションの発展・維持能力

2.人材

良い仕事をすることと、よいリーダーシップを図ることとの根本的な違いは、チームとして仕事を遂行する能力である。多くの人が有能な医師や看護士であるテクニカルスキルを持ち合わせているし、何をすべきかとの構想をも持ち合わせているが、一丸となって仕事を遂行するよう他にもちかける関係を構築するスキルを持ち合わせた人は数少ない。 この中核的リーダーシップダイメンションは多岐に渡るが、下記の能力を含む:−

  • 能力の高いチームを創造する能力
  • フィードバックの授受の環境を整備する能力
  • 上下・横の関係を管理する能力
  • 他にやる気をもたせたり、育成する能力
  • 意見の一致を図る能力
  • 権威を得、活用する能力
  • リスニングを含め、個人間コミュニケーションスキルを発達させる能力
  • 困難なことも会話できる力
  • 多様な人種・ニーズと共に業務を遂行する能力
  • 建設的な仕事環境境を作り上げる能力

3.プロセス

業務は遂行されなければならず、有能なリーダーがタスクを遂行するための一連のテクニカルプロセススキルを有する巡り会わせとなる。いかなるリーダーシップワークにおいても、リーダーは自分が指揮している中核的なアクティビティを理解していなければならない。全てのリーダーが持ち合わせていなければならないもっと包括的な組織的スキルもある。それらは以下の通りである。−

  • 戦略を決める業務計画の企画
  • 企画、統制、評価のためのプロジェクトマネージメント構造の活用
  • 予算編成や財務管理原則やテクニークの活用
  • 企業にとっての関連したビジネスケースの創造
  • 変更プロセスの管理
  • 組織内でのコンフリクトの処理
  • プロセスを進めるため、交渉の活用
  • システムを使っての業務遂行
  • 意思決定テクニークの活用
  • プロセスインプルーブメントプロジェクトの創造と活用

4.パーソナル

この分野はリーダーとしての個人と個人の特質についてである。この能力に適切な留意をせずしては、リーダーシップとしての成功はなかなか有り得ないものである。この分野は色々な点で、他の3つの分野の展開の成功の鍵である。パーソナルでは、自身をリーダーシップの道具として活用する。この分野のスキルは、もっとも哲学的なものから実践的なものまで多岐にわたる:−

  • 自己認識や自己理解を磨く能力
  • パーソナルラーニングや戦略構想の展開能力
  • 時間と労力の管理能力
  • 戦略的リーダーシップの焦点を獲得する能力
  • 個人間や公の場におけるコミュニケーションスキルの活用能力
  • 自己規制を発展させる能力
  • 誠実性の維持と信頼関係の構築能力
  • 大なたを振るう能力
  • 自分のリーダーシップスタイルと自分の存在を尊重する能力
  • 公私のバランスを実現する能力
  • 回復力の維持能力

医療従事者の労働環境においてこれらの能力を発達させるメカニズムの一つは、効率的に管理、指導するのに必要な知識とスキルを提供することである。ヘルスケア団体のリーダーシップは、患者の安全、患者の満足度、スタッフの満足度といった臨床上、経営上の結果に影響を及ぼすものである。どんな産業においても、有能なリーダーシップは重要である中で、ヘルスケア現場のリーダーの必要な成長の保証が、文字通りライフセーバーとなりうるのである。

「MBTIによってグループがどのように互いに影響しあうのかについて目に見える良い結果を実現できた。タイプを理解することで、情報処理やコンフリクト管理が可能になり、より効率的な行動が取れるようになった。」 - デイビッド ウッズ、PharmB,BS、インテグレイテッド ナース リーダーシッププログラム

諸課題をうけて

リーダーシップトレーニングが有益となる広範囲にわたるヘルスケアの分野に対応するために、センターの長期リーダーシッププログラムには下記のものがある:−

1: カリフォルニア ヘルスケアファンデーション ヘルスケア リーダーシップ プログラム(CHCF)

 ヘルスケアプロフェッショナルの為の、革新的な2年間、パートタイムフェローシップ

2: ロバート・ウッド ジョンソン エグゼクティブナース フェローズ プログラム

 将来のアメリカのヘルスケアシステムの形成や指導を目指す、上級管理 看護士の為の、アドバンスリーダーシッププログラム。

3: ファーマシー リーダーシップ インスティチュート

 UCSF 薬学部との共同により、薬学分野における現在及び将来の課題の研究やそれらに対する対応方法の確認

4: インテグレイテッド ナース リーダーシップ プログラム

 サンフランシスコ ベイエリア ホスピタルに配属されているリーダーやマネジャーの発達を目指すプログラムで、看護士残留や患者のセーフティの問題に対応する戦略的イニシアティブの作成補助のためのプログラム

5: サイエンス & ソサイエティ インスティチュート

 生物医学者たちと、一般大衆・メディア・為政者との良好な相互交流を補佐することで、社会に利益をもたらすトレーニングプログラム

CHCFヘルスケア リーダーシップ プログラムでは効率的なビジョンやリーダーシップに必要な経験・能力・コミュニケーションスキルに長けた臨床トレーニング受講済みのヘルスケアプロフェッショナルの供給を行っている。毎年、30名のヘルスケアプロフェッショナルが、このフェローシップに参加するために選出される。参加者達は、2年間のプログラムの間に6回セミナーに出席し、期間中継続的なラーニングアクティビティに参加する。このプログラムの修了者はさらに広がった管理能力や、磨かれたリーダーシップスキルを習得し、カリフォルニアでヘルスケアリーダーたちが直面している傾向や課題についての独特の見識を得る。

他の4つの長期リーダーシッププログラムと同様に、CHCFヘルスケア リーダーシッププログラムは、MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)、TKI(Thomas-Kilmann Conflict Mode Instrument)、FIRO−B(Fundamental Interpersonal Relations Orientation-Behavior)といったメソッドを柱にしている。 これらのツールやメソッドは、センターのリーダーシップダイメンションのなかで、鍵となる能力の開発にとってコアを成す。 自己認識や自己そして他者への見識、リーダーシップにおけるフィードバックの役割、意思決定、問題解決や他の不可欠なリーダーシップ能力にも焦点を置く。 結果を元に参加者が自らのリーダーシップスキルの構築の出発点を見出すこととなる。

前述の5つの長期プログラムに加えて、MBTIを柱とする、短期プログラム(1年から4年)も行っている。コンフリクトが中心の場合には、TKI検査も含められ、すべての検査は、リーダーシップの一般セッションに先立って行われる。センターが最近行った短期リーダーシッププラグラムには以下のものがある。−

カリフォルニア インスティチュート フォー メンタルヘルス

役員のためのリーダーシップトレーニング

Genenctec社

マネジメント アンド リーダーシップ ディベロップメント プログラム

ヒル フィジシァン メディカルグループ

リーダーシップ ディベロップメント プログラム

ハワード・ヒューズ メディカル インスティチュート

サイエンティフィック マネジメントコース

ジョン ホプキンス大学 医学部

リーダーシップコース

ラグナ ホンダ ホスピタル アンド リハビリセンター

リーダーシップ ディベロップメント プログラム

ナショナル インスティチュート オブ ヘルス

NIHにおいて治験責任医師としての成功法

スタンフォード大学

フィジシァン リーダーシップ ディベロップメント プログラム

デイビス カリフォルニア大学

ラボラトリー マネジメント インスティチュート

サンフランシスコ カリフォルニア大学:

1)サイエンティフィック リーダーシップ アンド ラボラトリーマネジメントコース

2)がんセンター リーダーシップディベロップメント プログラム

3)外科 リーダーシップ ディベロップメント プログラム

4)看護科リーダーシップコース

MBTIは世界でもっとも信頼を受けており、また50年以上にもわたりパーソナリティ検査として広く使われているツールである。色々な規模の会社がチームコミュニケーションの改善、個人の業績の向上、優秀な人材の確保の為に活用している。長年の研究を基礎として、MBTIは信憑性・信頼性の基準であり、目に見える成果をもたらす。 TKIは異なるコンフリクトのハンドリングのスタイルが個人またはグループダイナミクスにいかに影響を及ぼすかを理解するための世界No1のツールである。チームのメンバーが、コンフリクトを障害と見るのではなく、むしろ機会としてみるとき、チームはよりよい判断を下し、生産性を向上させ、より高いレベルでの革新を遂げるのである。25年以上もの間、TKIはビジネスマン、教育者、組織デベロップメントプロフェッショナルによって成功裏に利用されている。

FIRO−B検査は、チームダイナミクスを理解するのに重要なツールであり、時に、チームビルディング、マネジメントトレーニング、コミュニケーションプログラムにおいて不可欠の部分である。ゆるぎないヒューマンインターラクションの理論に基づいて、FIRO−B検査は、社員やマネジャーに自身の役割やチームにおける影響力を理解する必要があるという視野を与える。

MBTI、FIRO−B、TKIは、センターの長期プログラムの最初の段階に組み込まれ、最初のセッションに先立って行われる。一般的に、第一回目のセッションでは自己認識とリーダーシップスタイルに焦点が置かれる。 TKIはしばしばコンフリクト解決やチームがテーマの別セッションに使われることがある。がんセンター リーダシッププログラムのような短期プログラムでは、MBTIが主要な検査として、プログラムに組み込まれている。しかしながら、TKIのような他の検査も、たの課題がテーマの時には、利用されている。

トレーナーは、360°フィードバックレポートや管理職の成功に必須の業務上のスキルを評価するクリエイティブリーダーシップのSKILLSCOPEといったツールと同様、CPPの検査結果を出すために、長期プログラムの参加者とともに取り組むことがしばしばある。

色々なフィードバックの供給のプロセスが、その分野でのエキスパートとの1対1でのコーチングとともに行われ、将来への展望を伝え、適切な変化のプロセスのために必要な観点を配信する。

UCSF 医療従事者センターは、MBTI,TKI,FIRO−Bを活用することによって、参加者に自分自身、またリーダーの他者との関連付けの難しさを理解する手助けを行っている。

これらの検査結果によって、プログラム参加者は改善が必要とされるエリアでの自己のリーダーシップスキルの理解とその強化の為のフレームワークや指針を得ることになる。

MBTIなどのツールが導入された当初は、センターのプログラム参加者はためらいの反応を示した。しかし、UCSFのメンバーはMBTIは、最高水準の信頼性と有効性に準拠する検査であること、またプログラム参加者にその歴史や研究の過程などを理解し、実際に自分たちに有益であったことの体験も助け、もっとも懐疑的な科学のメンバーでさえもが、その検査での天啓の経験を得たのえある。 

「MBTIによってえられた人の多様性に対する見識がマネジメントチームの機能の仕方を変えました。より効果的に業務を行い、さらに重要な事は、意見の一致を図るのに異なるタイプ間でおこるコンフリクトのダイナミクスを理解するようになりました。」」
エリザベス フォラー、MSW, MPH, CHCF ヘルスケア リーダーシップ プログラム

成果

UCSF for the health Professionsセンターは、アメリカ国内中から参加する各種のヘルスケア団体のリーダーシッププログラム修了者への個人的便益に焦点を当てている。彼らが自分の属する組織に戻ったとき、改善されたスタッフコミュニケーションの価値観のあらたな認識に突き動かされて、変革、変革を推進させるためのリーダーシップやマネジメントにおいてのサポートスキルの向上、持続可能なシステムの開発能力の向上への新しい経路を開くかもしれない。これらの改善が次々に患者のセーフティの向上につながるとき、ヘルスケア団体は、病院利用者のすばらしい手土産とみなせるのである。

MBTIなどを導入したUCSFfor the health Professionsセンターのリーダーシッププログラムは、確実にトレーニング修了者のプラスになっている。下記のメッセージから、リーダーシップデベロップメントを推奨するヘルスケア団体において、それぞれのポジティブな変革が、幅広く、明らかな影響を与えているのが見て取れる。

プログラム参加者のフィードバック

ジャン ボラー、RN, PhD(インテグレイテッド ナース リーダーシップ プログラム)

「インテグレイテッド ナース リーダシップ プログラムに参加した、最も年少の参加者に、著しい変化が見られた。彼女は、RNスタッフ看護士で、生来とても恥ずかしがり屋であった。指示に従う方が性に合っていて、自身のリーダーとしての潜在能力の自覚したり言及したりするのは、たいてい違和感があるようだった。MBTIによって自分を知ることが、彼女の観点を変えたー(彼女と彼女のグループが彼女の生まれ持った、未開発のリーダーシップスキルに気がつくようになったのである。彼女は、几帳面で、まめで、チームを起動に維持してくれた。18ヶ月のプログラムを終えるまでに、彼女はすばらしい成長を見せた。」

「彼女が、セントルーク病院に戻ったときに、その変容はポジティブな結果を生んだ。人事についてのコンサルテーションの間、彼女は婦長の人事案に反対した。人事決定は、議論の多いことで有名で、看護士と、課長はめったに意見が一致しないものである。しかし、このケースでは、彼女が患者にとってベストと考える人事配置を強く弁護して、彼女の職位を課長に納得させた。MBTIやインテグレイテッド ナース リーダーシップ プログラム カウンセリングが彼女をすばらしい成功に導いたのである。」

デビー スワンソン、RN (RWJ エグゼクティブナース フェローズ プログラム)

「RWJエグゼクティブ ナース フェローズ プログラムで培われたコミュニケーションモデルを活用することで、組織改変のモデルとなることができた。ノースダコタのグランドフォークス 公衆衛生部で、私と同僚らはMBTIが共通言語となった。自分のMBTIのタイプを確認し、その共通理解を、コミュニケーションプラットフォームとして利用する。 その結果、ノースダコタのグランドフォークス 公衆衛生部は、他の新しいプログラムのうちで、われわれの部門に3つの新しい予防接種の助成金交付を確実なものとすることができたのである」

ディビッド ウッズ  PharmD, BS(インテグレイテッド ナース リーダーシップ プログラム)

「ラグーナ ホンダ 病院の看護士メンバーは、長い間、薬物管理システムの再編の必要性を示唆していた。CPPのMBTI検査によってグループがどのように互いに影響しあうのかについて目に見える良い結果を実現できた。タイプ別の思考パターンを理解することで、情報処理やコンフリクト管理が可能になり、パーソナリティや個々人の行動の特質を理解したことで、より効率的な行動が取れるようになった。ひとつは、患者のケアの改善にむけて何がベストかという観点から看護士が何を必要としているか基づいて、薬物を乗せるカートの再デザインすることであった。 看護部はまた、薬物等薬師寺は、医師の指示によりなされるため、  な問題に直面していた。 結局、薬物カートのデザインの変更をし、また薬物トランスクリプションプロセスが、意味のある継続的な方法に変更をした。」

アリス ヒュー PharmD (ファーマシー リーダーシップ インスティチュート)

「MBTIとFIRO-B検査を受けて、共用意思決定責任においていかにポジティブな変化をしょうじさせるか、新たに認識した。その見識が、ここ、カイザー病院の慢性疾患グループの一歩前進につながった。」

「15人の看護士、医師、薬剤師がグループを作り、私がグループに持ち込んだ、改善されたコミュニケーションスキル トレーニングから利を得た。私は、これらのスキルを使うことによって、(そしてグループメンバーが私に植え付けたグループリーダーとしての自身によって)、グループをまとまりのある意思決定へと導くことができた。

「グループは、カイザー病院、慢性疾患患者ケアの継続中のマネジメントプランの設計を必要としていた。私は、当初の期待をはるかに超えて、ただそのままにしておくのではく、ナショナルクオリティゴール、病院が慢性疾患グループに設定した多種のゴールの向上を決断させる手助けをした。」

エリザベス フォラー MSW, MPH (CHCF ヘルスケア リーダーシップ プログラム)

「MBTIからえられた見識がマネジメントチームの昨日の仕方を変えました。より効果的に業務を行い、さらに重要な事は、意見の一致を図るのに異なるタイプ間でおこるコンフリクトのダイナミクスを理解するようになりました。

「ベニス ファミリークリニックは、年度ごとの予算の違いが地域に提供するケアのレベルについての意思決定を左右するという内部の葛藤に取り組まなければならない。助成金の喪失、メディカル、またはメディケアによる料金システムの変更、ロサンゼルス地域全体のヘルスケアシステムが経験している脅威―1995年以来3倍ちかくになっている、はわれわれのクリニックには直接影響は無いが、組織の機能を弱体化させかねない。 その代わり、われわれは、見せ掛けの行動や政治活動を行うことなく、これらの課題に取り組んだ。実際、マネジメントチームは、現在のヘルスケアシステムを存続させる勧告をロサンゼルス郡に行った。」

スーザン K マッコネル、PhD (サイエンス アンド ソサイエティ インスティチュート)

「スタンフォード バイオロジカル サービス研究所は、個人間コンフリクトの豊な歴史がある。私の課題は、人の違いにたいする見識を活用し、チームが長期の科学的機会を計画するのに役立った。 研究所では、共通の目的意識を欠いていて、複数のpost docたちが、研究所内での協働相互交流の不足に建設的に不満を漏らしている。課題は、サイエンス アンド ソサイエティ インスティチュート ワークショップ期間中に、学んだタイプの違いなど多くの見識を活用して、チームが長期的、サイエンティフィックオポチュニティを描き、研究所が目指すべき方向性を決める手助けをすることであった。研究所チームが集まり、到達したいことは何か議論する日程の調整をした。問題なのは、研究所内での協同的相互交流の欠乏であった。 私の強みは、チームビルディングではなかった、実際私は、グループアクティビティから逃げ出した! そこで、私だけでなく、研究所全体が責任を担って調査した。1: この情報―紙媒体でのーが、最終的に人類の健康や福祉に役立つものと祈願して、脳の発達のメカニズムを理解する。2:将来これらの質問に対処するのにわれわれよりもよくできる科学者を養成すること。学問、産業そして教育に秀でた人材を養成する。」

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